3人旅に優しい絶景の宿～伊豆ホテル リゾート＆スパ 見晴るかす群青色の太平洋と、かなたに霞む伊豆大島―。ここは2020年6月にオープンした静岡・伊豆熱川温泉のオーシャンビュー・ホテル。高台から見下ろす雄大な景色は、あわただしい日常をつかの間、忘れさせてくれます。 東京から４時間ほどのドライブで到着。七曲がりの急こう配を上っていくと、目の前にモダンな建物が現れました。
ロビーに入ると、ガラス越しの海の景色が目に飛び込んできます。 抜群の開放感に、白を基調とした上品なインテリア。 「ここはハワイか沖縄か？」と思うほどで、チェックインももどかしく、思わずテラス目指して駆け出しました。
ロビーから奥へ進むと、テラスに水が張られていることに気づきました。 この水面と海がつながって、美しい景色に見せていたのです。圧倒的開放感の秘密はこれだったのか…！
ロビーから右手に目をやると、このような景色。水面に浮かぶように設計されたバーが、リゾート感抜群…
さっそくお部屋に案内してもらいます。とても天井高めな開放感のあるお部屋。 広々としたテラスにソファもあり、刻々と変わる海の表情を楽しむことができました。
このホテルの素敵なところは、３人で一部屋を使う場合にも補助ベッドではなくフルサイズを用意してもらえること。 それも、全て「シモンズ」。もう、じゃんけんの必要はありません！
広々としたお部屋の温泉の露天風呂。 薄暮の地平線を眺めながら物思いにふけりました、と言いたいところですが、実際は時を忘れてぼーっとしていました。
チェックインの時にロビーから見えたバーが、夜にはまたいい雰囲気。 しかもこちら、なんと足湯になっていました… 夜に浮かぶ月明りをイメージした「ムーンロード」カクテルをいただきながら、ついつい長居してしまいました。
(画像は楽天トラベルより) お酒が覚めたら、次は大浴場へ。 大浴場は深さ125センチの「立ち湯」。 入浴しながら、大海原の景色をまるで絵画を鑑賞するように楽しむことができるよう設計されています。 水圧によるマッサージ効果があると言われる入浴スタイル。
館内には落ち着いた雰囲気の“インスタ映え”スポットも随所にありました。 お部屋に向かう際の廊下も、照明の使い方がとってもおしゃれ。
こちらは併設されたベーカリーアンドカフェ。 本格的なスイーツがたくさん・・・
「パン生地とぶどうの割合が5:5」という、ずっしりと重量感のあるパンをお持ち帰り。 3種類のぶどうを使っているとのこと…
イートインも可能です。オススメはこれまた絶景のテラス席。 ここでも、足湯を楽しみながら軽食を楽しむことができます。
海風に吹かれながら、ゆったりとした時間を過ごすことのできる、大人のホテルでした。
